持たない幸福論【感想・レビュー】脱所有で幸福へ近づく理由とは?

こんにちは、ミニマリストのtkdです。

phaさんの著書『持たない幸福論』を読みました。

元日本一有名な高学歴ニートとして、テレビやラジオなどメディアへの露出も高いphaさん。

見た目からしても流行に流されない仙人のような姿に、興味を持つ人が多いことでしょう。
(実際、自分がそうでしたから。)

そんな元ニートが幸福についてつづった本になります。

そこには、ニートなりの核心を突いた見解が多数紹介されてました。

なかには、ミニマリズムに通ずる思考も含まれており、ミニマル思考になればお金がそれほど必要ではなくなるのではないかと感じることのできる本でした。

今回は、phaさんの著書『持たない幸福論』の感想をつづっていきます。

『持たない幸福論』はこんな方におすすめ!
  • 現代の幸せってどのようなモノなのか知りたい。
  • ニートでも楽しく生きていける方法を知りたい。
  • ふつうとはちょっと違った価値観を知りたい。
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持たない幸福論の概要

著者情報

元日本一有名なニートでシェアハウス『ギークハウス』の発起者。

(2019年4月からシェアハウスを出て一人暮らしをしているそうです。)

持たない幸福論の要約

もっと自由に、伸び伸びと。
京大卒・日本一有名な”ニート”が提唱するこれからの生き方。

・生きるのがつらそうな人がこんなに多いのはちょっと変だ。
・「正社員にならねば」「結婚しなければ」「子どもを作らねば」「老後に備えなければ」「貯金しなければ」……「こうあらねば」が人を追い詰めている。
・お金があればみんな幸せになるんだろうか?
・いや、お金で解決できるのは、うまく稼げる一部の人だけだろう。
・生きるのが苦しくなったときは、世間の価値観や周りの意見にとらわれずに「自分が何が好きか」という感覚をしっかり持つことが大事だ。
・僕の場合は好きなものはインターネットだった。ずっと嫌々ながら勤めていた会社を辞めて、それ以来八年間定職に就かずふらふらとした生活をしている。
・会社や家族やお金に頼らなくても、仲間や友達や知り合いが多ければわりと豊かに暮らしていけるんじゃないだろうか。
・生きていく上で大事なのは他者との繋がりを保ち続けることや社会の中に自分の居場所を確保すること。
・いわゆる「普通」とされている生き方以外にも、世界には生き方はいくらでもある。
・今はもう終身雇用で何十年も雇われるのを目指す時代でもないし、家庭を持てばその中で何十年もずっと安定が続くと安心できる時代でもない。
・だから、仕事がしんどくなったら数カ月や数年しばらく休んだりとか、元気が出たらまた社会に出て働いたりとか、
一緒に暮らす相手も状況に応じて柔軟に組み替えていったりとか、そういうのを流動的に選べばいい。
・世の中は「三歩進んで二歩戻る」くらいの感じで少しずつしか変わらないけど、確実に少しずつは変わっていく。

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持たない幸福論の重要ポイント

自分の感覚と価値観を大切にする

生きるのが苦しくなったときは、世間の価値観や周りの意見にとらわれずに「自分は何が好きか」という感覚をしっかり持つことが大事だ。

【出典】持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない/pha

本書の中でpha氏も語っていたことですが、自分はこれが好きとか、これをしていると幸せというものをはっきり持てば人間は充実感を得ることができます。

同じ趣味の人と友達にもなれるし、もしかしたら仕事を紹介してもらえる可能性だってあります。

極論的ではありますが、この世の中で絶対やらなければならないことはそうそうないので、好きなこととかやりたいことをめいっぱいやるべきです。

逆に、嫌いなことのみばかりしているとメンタルや体を壊して、最悪の場合には再起不能にまで陥ってしまうことだってあります。

好きな事ややりたいことに関していうなら、別に正解とかは存在しません。

人それぞれ生き方や生きる世界が違うので、自分が信じた道を自信をもって行くべきです。

所有することは維持管理コストと心理的コストがかかるからダメ

物はできるだけ持たないようにしている。持っている物が多ければ多いほど、いろいろ身動きがしづらくなったり思考が狭められたりして、人生の面白さが減るような気がするからだ。

【出典】持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない/pha

phaさんも、かなりミニマリストな方なんだと思えた部分であります。

ときどき引越しして住環境をリセットするのが好きだそうで、意外と好奇心が強い筆者の一面を見れました。

洗濯機や冷蔵庫などの大きな家電は所有せず借り物で充分というところには、自分もミニマリストとして非常に共感がもてます。

所有することは維持管理コストに加えて心理的コストもかかるし(壊れたら買いなおさないといけない等)、身動きもしづらくなります。

何かを得たらこだわらずに捨てるということを何度も繰り返していく過程が、充実した人生を送るコツでもあると筆者は語ってます。

人間いつかは死んでしまうので、所有していてもあの世にモノは持っていけません。

モノにこだわる意味はないので、今現在を楽しむことに全力を注ぐべきです。

一生ものの資産『節約スキル』

お金をかけなくても日常生活の中でやりたいことや面白いことはたくさんあるし、どっちかというとお金よりも時間のほうがやりたいことを全部やるには足りない、だから仕事とかしている暇はない、というのが僕の実感だ。

【出典】持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない/pha

お金をかけないで楽しんだり生活したりするにはノウハウやコツが必要です。

だけど、それを手に入れることができた人間は最強だと思います。

年をとってから節約スキルなどの新しいことを身に付けるのは厳しいので、若いうちから少しずつ身に着けておくのが良いです。

経済的に日本はこれから悪くなっていくことはほぼ確定しているので、なるべくお金を使わなくても良いようにしていくことが必要です。

また、お金より時間の方が重要であるので、あまりお金を稼ぐ必要性(働く必要性)がなくなることは人生において結構重要です 。

お金をかけない生活が確立できれば、必然的にお金に追われることのない生活が手に入ります。

お金は時として人間すらもコントロールしてしまう魔力を持っています。

お金にコントロールされるのではなく、お金をコントロール人間になれないと人生で苦労することは言うまでもありません。

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【まとめ】自分の価値観を大切にして生きれば幸福になれる!そのためには脱所有と節約が重要!

いかがでしたか?

自分の価値観に自信をもって貫いて生きていくことが、幸福になるための条件の一つであることは、何となく昔からわかってはいたような思想であると言えますね。

それに加えて、所有することをやめて節約に徹することで、働く時間は不要になるとも語ってます。

働いている暇なんてなくて、自由に自分のやりたいことをやる時間にあてるべきなんですよね。

現代において幸福を得る為の指南書として、とてもおすすめできる書籍でした!

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